【商品開発担当者インタビュー・メガハンドルズ編】
部屋にあるもの一つひとつに、
語りたくなる「バックストーリー」を。

2026-01-15 公開

日本初上陸「NYデザインハンドル」との出会い。

「 “かっこいい取手はない? ”と聞かれた時には、真っ先にメガハンドルズをお勧めしています」そう答えてくれたのは、住宅建材部に所属するHさん。
のちに日本初上陸となるNYハンドル「MEGA HANDLS(メガハンドルズ)」と出会ったのは、アメリカ西海岸で開催された、とある展示会でした。その魅力に惚れ込んだHさんは、国内での取り扱いを叶えるべく現地担当者と直接交渉。
今回のコラムでは、取り扱いの立役者であるHさんをお招きして、メガハンドルズとの出会いや製品そのものの魅力について語っていただきました。

話してくれたひと

Hさん
プレイリーホームズ 住宅建材部 部長代理

輸入建材の企画・仕入れ・品質管理・販売を担当。主に国内外の工場やメーカーとの交渉、商品企画の立案、新規建材の導入に関する調整、顧客(工務店・設計事務所・住宅メーカーなど)への提案活動を行なっている。

1.出会いはアメリカ、西海岸。

Hさん:そうですね。アメリカの住宅建材の会社が集まる西海岸の展示会。それがメガハンドルズと出会った場所だったのですが、実はメガハンドルズは東海岸に本社を構える会社だったんです。

Hさん:そうなんです。言葉だけではなかなかイメージしづらいのですが、そもそも「西海岸」と「東海岸」がどれだけ離れているかというと、距離にすると約5,000km。時差が3時間もある場所ですから、日本から直接向かうと、とても遠い場所ですね。

Hさん:そう思うと、この会場にメガハンドルズの会社が来ていたこと自体がとてもラッキーでした。実はこの展示、規模がすごく巨大で。現地には何千社もの会社が集まっていましたから……振り返ってみると本当に運命的な出会いだったんだなと思います。

アメリカ西海岸の展示会場。何千社もの企業と製品が集まる。

Hさん一番の魅力は、素材の良さと作り手たちのかっこよさ。
これに限ると思います。現地で直接商品に触れることができたこと、そして作り手たちの熱意がダイレクトに感じられたことが、プレイリーで取り扱いたいと思う、大きな決め手になりましたね。

2.いいドアに合う、いいハンドルを求めて。

Hさん:始まりは「プレイリーホームズのドアに合う取手を見つけたい」という想いでした。いいデザインはもちろんのこと、長く使えるほどの耐久性や、小さな赤ちゃんでも安心できる「素材の良さへのこだわり」をとても大切にしているプレイリーホームズ。

それは小さな取手一つをとっても同じこと。「いいものを届けたい」という想いは強く持っていましたね。そこで出会ったのが「メガハンドルズ」だったんです。

日本初上陸のNYハンドル「メガハンドルズ」。

左:シェイン 右:スアーナ

一つひとつ職人の手によって仕上げが施されるメガハンドルズ。ブラス(亜鉛)の材料を溶かして、型に流し込んで固める製法なので、ずっしりとした本物の重みを感じられる。

カラーは3種類。上から順に「サテンニッケル」「サテンブラス」「マットブラック」が揃う。
ノブの形は2種類。左の「シェイン」は、エレガントなバランスの良さが際立つ。右の「スアーナ」は、親しみやすい丸い形状が魅力。ドアを取り付ける場所や、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイント。

Hさん:触ってみると、やっぱり違いを感じていただけると思いますね。
写真にあるハンドルは実際にショールームで展示しているものですから、
いつでも気軽に来ていただけると嬉しいです。

PICK UP!
「ACE DOOR(エースドア)」に「メガハンドルズ」をカスタマイズ。

実はHさん、2025年に11周年を迎えたエースドアの企画立案者でもある。
エースドアにはさまざまなカラーバリエーションがあり、中には著名な建築家の作業部屋をイメージした、遊び心あふれるものも。

Hさん  “カッコいい取手はない? ”と聞かれた時には、真っ先に「メガハンドルズ」が頭に浮かぶくらい、おすすめの商品なんです。

「海外で作られたもの」と聞くと、なんとなく巨大な工場が頭に浮かぶかもしれませんがメガハンドルズは、熟練の職人による組み上げがほどこされています。表面のザラつきがないか、傷がないか、スムーズに動くかどうか……。全ての工程で職人の手が入るからこその高いクオリティは、中々のものだと思います。

Hさん:まさにそうなんです。ブランドが入口ではなく、良いものが入口であること。それは製品を選ぶ時にも、とても大切にしている考えでもあります。

3.目の前の製品が
「語りたくなる物語」を持っているかどうか。

Hさん:「自分で選んだからおすすめできる」というのももちろんですが、大切なのは「語りたくなるようなバックストーリーを持っているかどうか」。
例えばメガハンドルズの魅力は触った時の重厚感や丁寧な作り。それを紐解いてみると、実はNY で生まれたデザインで、しかも日本で取り扱っているのはプレイリーホームズだけ。これだけでもいろんな物語がありますよね。

「語りたい背景がある=嬉しい驚きがある」 ということ。

Hさん: 物語の全てを知っている必要があるかというと、そうではないんですね。むしろ知っているのは「製品を取り扱う僕らだけで十分だ」とも思っています。

この業界にいるからこそ住宅建材の背景への意識はしていますが、そもそも取手って、本来は生活に馴染んでしまってあまり意識されない部分だと思うんです。

取引先の方とよく話題になるのは「こだわりなんて正直自分たちのエゴだよね」ということ。お客さまはあくまで目の前の商品を見ているわけですから、その背景の物語に辿り着くことの方が少ないかと思います。

Hさん:そうですね。例えばお客さまが「これかっこいいな」と思って製品を調べた時に「NYブランドなんだ!」という驚きがあるかどうか。その瞬間にある種の価値が生まれるのが、一番理想的だなと思っていますね。
今回のドアノブに限らず、プレイリーホームズには魅力的な製品がたくさん集まっています。フローリングをとっても、ドアをとっても、ドアノブをとってもそうです。世界中から集まった製品がありますから……気づいた時には、さながら博物館のような空間が自然と叶ってしまう。そんな風に楽しんでいただけると、とても嬉しいですね。

自分たちが自信を持って勧められる商品を、これからも皆さんにお届けし続けていければと思います。


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