中国福建省といえば・・・『世界の旅ものがたり』より

2021-02-05 公開 2021-06-09 更新

こんにちは。めがねです。今回は、2011年8月2日、中国福建省からの『世界の旅ものがたり』をプレイバック!

中国福建省といえば・・・

またまた行ってまいりました、中国福建省
今回は、福建省での商談には欠かせないこんなものをご紹介

海外出張での商談、国や地域によって特色がありますよね!今回は中国福建省、楽しみですね。

福建省といえば「お茶」です
商談は、こんな机をはさんですることが多いです

通常、工場の社長がお茶を淹れ、それを飲みながら商談をします

すごい机ですね!これは「茶桌」といって、お茶を淹れるための机です。排水用の穴とホースがつながっていて、バケツなどに水が流れるようになっています。

では、お茶の入れ方を紹介しましょう今回は鉄観音です

まず、蓋碗という蓋付の容器に鉄観音7~8gを入れます。

専用のやかんでお湯を沸かして

なみなみにお湯を注ぎます。

1回目は蓋をしてしばらくしたら湯を捨てます。
2回目は蓋をして1分ほど待ち、茶海という容器に茶こしを使って移します。

できるだけ高い位置から注ぎましょう。

人数分に分けていただきます。

同じ茶葉で4~5回淹れられます

福建省にはたくさんの茶具店があります。お店に行くと、盖碗(茶葉を入れてお茶を淹れる蓋付の器)、茶海(茶こしを入れて淹れたお茶を注ぐ器)、茶杯(小さな湯呑み)、香杯(ここには出てきませんが香りを楽しむための器)の4点が様々なデザインや形で揃っています。何種類も揃えてその日の気分で選ぶの、楽しいですよ。

私も留学中にお茶は少し学んだので、社長が価格等を計算している間は、私が淹れることもしばしば

留学先での素敵な出会いと経験と、たまたま担当工場が留学先から近くて文化に慣れていたのでできたことでしょうね。ありがたい「縁」ですね。お茶を通したコミュニケーションで工場の人たちと仲良くなれたことは間違いないです。

ちなみに、私の自宅にも中国茶セットがあるんですよ
福建省旅行の際は是非1セット

なかなか日本では見られない商談の形ですよね!相手の文化を知ることで、よい関係が築けることもあります。それも海外出張の楽しさの1つかもしれませんね。

今回のプレイバックも楽しんでいただけましたか?次はどんな旅の様子が見られるんでしょうか。楽しみにしていてくださいね。

では、また!

めがね。

 

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