お客さまからいただくお問い合わせで特に多いのが、ワックスのかけ方についてのご質問。「入居してすぐにかけたほうがいいの?」「かける頻度は?」「どのワックスを使えばいいの?」…などなど、普段あまり使わないからこそわからないことが多いですよね。
そもそもワックスって?
「ワックス」と聞くと、小学校や中学校の大掃除を思い浮かべる方も多いはず。ところどころ撒き散らしたワックスをモップでゴシゴシ…が定番でしたよね。しかし、無垢床材の場合、ワックスの正しいかけ方は、学生時代のように床に直接かける方法ではないことをご存知でしたか?今回は、ワックスがけの準備方法や効果、ポイントを3つのステップでご紹介します!
その前に…
ワックスこばなし 〜嬉しい効果〜
オイル塗装品にワックスがけを行うと、床材を保護して長持ちさせる効果があったり、普段のお手入れが簡単になるという嬉しい効果も。そのため、入居後まだ何も荷物がない状態の時にワックスをかけるお客さまもいらっしゃいます。(ウレタン塗装品はご入居時のワックスがけは不要です)
床のゴミを、綺麗さっぱり取り除く!
STEP1:掃除機で床掃除
掃除機で、ちり、ほこりをきれいに取り除いて、ワックスがけの準備を整えましょう!

掃除機では取れない汚れを除去!
STEP2:クリーナー掃除
推奨クリーナーを使って、掃除機では取り除けない「ベタつき」や「床材の黒ずみ」を除去します。クリーナーを使った後は、窓を開けて部屋に風を通し、しっかりと乾燥させましょう。

Q:推奨クリーナーとは?
A:床材の塗装の種類に合わせた成分が配合された、いわば「床材専用クリーナー」のこと。ご使用の床材に合ったクリーナーを選ぶと安心ですよ。

UVオイルやウレタン塗装については「メンテナンスBOOK」のP04をご覧ください。
準備が整いましたね!いよいよ本番です!
STEP3:ワックスがけ
最後のステップ「ワックスがけ」です。ワックスの効果を長持ちさせるコツとポイントについてもご紹介していきます。

その①ワックスがけは「晴れた日」がおすすめ
ワックスをかけた後はしっかり乾かす必要があるため、「晴れた日」に行うことをおすすめしています。
その②床材の「推奨ワックス」を選ぶ!

クリーナーと同様、ワックスの種類も実に様々。
「種類がありすぎてどれを選べばいいのかわからない…」とお悩みの方は、こちらの一覧表から推奨ワックスを見つけてみてくださいね。
ネットで手に入る!推奨ワックス一覧

UVオイルやウレタン塗装については「メンテナンスBOOK」のP04をご覧ください。
その③ワックスは「ドアから離れたところ」から
まずはワックスを塗り終えるまでの動線を確保しましょう。乾いていないワックスの上を歩いてしまうと、足跡がついてしまうため要注意です!
その④いざ!ワックスがけ開始!
ワックスがけは、柔らかい布に染み込ませて行うのがおすすめです。
種類によって水の希釈が必要な場合や、塗布量にも差があったりと、ワックスのかけ方にも違いがあります。ご自宅の推奨ワックスの種類が分かってしまえば、あとは説明通りにどんどんワックスをかけるだけ。中には「家族の行事として楽しんでいます」というお声もありますよ。
無垢床材を綺麗に長持ちさせてくれるワックス。「何度もかけるのが大変そう」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、ワックスがけをするもしないも、そしてその頻度も住む人それぞれ。無垢床材を綺麗に長持ちさせてくれるワックスの効果をおさえて、素敵な無垢床材ライフをお楽しみくださいね。
最後に…よくある質問に一問一答!
教えて!ワックスがけのあれこれ!
Q1:どれくらいの頻度でワックスをかけたらいいですか?
A:ご使用の状況によりますが、約1年ごとが目安です。ワックスには床材を保護し長持ちさせる効果があるので、定期的なワックスがけをおすすめします。
Q2:市販のワックスは使用できますか?
A:使用できる場合もありますが、全体へ塗布する前に床材の目立たないところでお試しください。当社では無垢床材との親和性が確認済み※の推奨ワックスのご使用をおすすめしています。※当社調べ
Q3:なぜ推奨ワックスがいいの?
A:ベタつきや白化現象などのトラブルを防ぐため…!
推奨ワックス以外のものを使用すると、床材表面がいつまでもベタベタしたり、表面が変色する「白化現象」が…。トラブルを防ぐためにも、無垢床材に合ったワックスの使用をおすすめしています。
Q4:床暖房の床材にもワックスは使用できますか?
A:床暖房対応フローリングは、床暖房使用時にワックス成分が溶けてベタつくことがあるため、ワックスがけはおすすめしません。
Q5:我が家の床の種類がわかりません…。
A:おうちの床材の種類を調べたい時は、「施工担当の工務店さんに直接聞く」or「設計図を見て確認する」のが確実!ワックスを買う前に一度、床材の種類とその塗装の種類を再確認しておくと安心です。