
人と暮らすために、生まれた木
あづみの松について


ばたん、
ごろり、ゆるり。
赤ちゃんのやわ肌にも、さらりとやさしい質感。
「きめ細やか」の、“ きめ” は“ 木目” と書きます。
信州の厳しい冬を乗り越えたあづみの松は、
木目が詰まったやさしい肌ざわりが特徴。
生まれて間もない赤ちゃんの肌に、
やさしく寄り添えるきめ細やかさです。

ぺた、ぺた、ぺた、
幸せのあしおとがする。
素足であるくと心地いいのは、
やはり木材だけが持つ魅力です。
子どもたちがぺたぺたと駆けまわる音。
仕事から疲れて帰ったとき、
くつしたを脱いで直に触れたときの心地よさ。
人のこころまで、つつんでくれる気がします。



なんかほっとする、の
“なんか”って、
いちばん大事な機能だと
思うのです。
ただいまのあとは、ソファにころがって、
おおきく深呼吸。
おなかの底から力が抜けて、全身にゆっくりと温かさが巡っていくような気がするひととき。
無垢の木材には、人をリラックスさせる効果があると言われていますが、なぜでしょう。
抗菌効果や調湿効果があること… なんて科学的な分析もありますが、いちばんは、住む人に寄り添って過ごした時間が、言葉にできない“ なんか” になるのだと思っています。

いっしょに、
歳をとっていこう。
人が歳を重ねるように、
木も、時とともに魅力を増していきます。
真新しさがさわやかだった質感が、ゆっくりと落ち着きを増し、その表情を変えていきます。
キズもできるし、ところどころゆがみだって出るかもしれません。
でも、だからこそ魅力的なのです。
あなたとともに育ち、ゆったりと、いつまでも、
人の時間に寄り添いながら暮らしていきます。





製品の特徴

素足で感じるあたたかみ
あづみの松の魅力は、素足でその上を歩いてみると良くわかります。足の裏に感じるのは、ふんわりとしたあたたかみ。針葉樹であるあづみの松は、その内部に空気を多く含んでいます。この空気が断熱材のはたらきをし、適度なあたたかみを感じられるのです。暮らしの中に、ほっとするぬくもりを届けます。

人を守るやわらかさ
あづみの松の無垢フローリングの上でお子さんが転んでも、あまり心配しないでください。ともに暮らす人間に寄りそう『やわらかさ』を個性に持つあづみの松。へこみやキズがつきやすい一面も持っていますが、それは、家族を守った証。長い時間をかけて、木も、その体に歴史を刻んでいきます。

日本生まれの天然木
あづみの松の樹齢はおよそ5 0 年。植林によらず、自然の営みで育まれた日本生まれのアカマツです。アカマツはその根本にマツタケが自生する木としても有名で、人と森の共生の中で、大事に手入れを繰り返されながら育ちました。どこかやさしい印象があるのは、そんな育ちに由来するからなのかもしれません。

時とともに深まる個性
長い時間をかけて陽の光を吸収し、家族の素肌に触れ、ときにはその身にキズやへこみを刻み、若々しい色合いはやがて、深みのあるあめ色へと表情を変化させます。それは、家族が過ごしてきた記憶そのもの。世界にふたつとない個性を愛してくれる人だけに、いつまでもそっと寄り添っていく木材です。
あづみの松を活かした家づくり
工務店インタビュー
01 Builders’s interview

株式会社 建築工房Answer
利部菜穂さま
自然素材の家づくりにこだわり、永く、
世代を超えて息づく住まいづくりにこだわる。
HP|http://answ.co.jp/
和のイメージに限らず、ビンテージ、ナチュラル多彩なデザインにマッチする。
新しいモデルハウスを考案するにあたり、和の雰囲気でかつ、無垢材の良さを表現できる床材を検討していました。そこで、あづみの松という魅力的な素材と出会ったんです。杉材も検討をしましたが、節の印象が強く出過ぎることが難点でした。その点、節が少なく木目が美しいあづみの松は最適でした。和の雰囲気はもちろんですが、ビンテージやナチュラルという多彩なイメージを兼ね備えたフロアに仕上がったと思います。
今回のモデルハウスではリボスカルデットクリア(※1)という塗料で塗装をしたのですが、半年が経過し、とてもいいあめ色に変わってきました。お客様には、仕上がりの肌触りがとても好評です。また、フローリング材だけではなく、造作材(※2)や階段材など、いろんな箇所に使える幅広い素材であることにも魅力を感じています。
※ 1 ドイツ製の天然塗料、天然素材の良さを引き立てる。
※ 2 天井材や棚材など建築における仕上げ材の総称

MATSU SMILE フローリング ナチュラルコート塗装(栗皮)

あづみの松 無地上小グレード 無塗装(現場塗装)
02 Builders’s interview

大賀建設株式会社
武部元昌さま
「家を建て、幸せになりたい」と願う、
ひとり一人に寄り添った家づくりがモットー。
HP|http://www.taiga-k.com/
今のデザイントレンドに相性が良く、作り手として想像が膨らむ素材。
最初は「松」と聞いて和風テイストを想像しました。しかし、素材を手にとってみて「この木はいい、面白いことができる」と直感したんです。人気の国産材であることも好印象でした。それに加えて、なんと言っても今のデザイントレンドにすごく相性が良く、さまざまなデザインにマッチするクセの無い素材であること。若い年代のお客様だと、和風色が強すぎると敬遠する方もいるのですが、あづみの松の場合、モデルハウスを見ると和のイメージが覆るようです。
今回のモデルハウスでは、木材の塗装に栗皮色の塗料を使いました。ムラ感がちょうどよく、ラスティック※な雰囲気が出てトレンドに合致したデザインに仕上がったと思います。無垢フローリング以外にも壁面であったり、いろんな展開ができる素材なので、作り手としても想像が膨らみます。
※ 素朴な、かざりけのない

MATSU SMILE フローリング ナチュラルコート塗装(栗皮)

MATSU SMILE フローリング ナチュラルコート塗装(栗皮)
03 Builders’s interview

株式会社 くまだ建工社
熊田宏章さま
「ここちよい、無垢のおうち」を提案し、
お客様の新しい理想の暮らしを築く。
HP|http://www.kuma-ken.co.jp/
床材として強度に優れ、小さなお子さんがいるご家庭にも最適。
あづみの松を使って家づくりに取り組み、最初に思ったのは、これまでのフローリング材と比べて節が無くきれいだということです。また、松と言っても、どちらかというと杉に近いやわらかそうな木目をしています。ところが、やわらかすぎると傷が入ったり、汚れやすかったりするのですが、あづみの松はある程度の硬さもあり、優れた木材だと思います。これなら、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えるのではないかと思います。
今回のモデルハウスで使用したのは自然塗料ですが、かなりいい雰囲気に仕上がりました。また、フローリング材のほか、これからは窓枠や家具に使える構造材もあると、作り手としても選択肢が広がります。モデルハウスに来客されたお客様の反応が非常にいいので、今後もさまざまな場面で活かしたい木材です。

あづみの松 無地上小グレード 無塗装(現場塗装)

あづみの松 無地上小グレード 無塗装(現場塗装)
04 Builders’s interview

株式会社藤真工業 バンホーム事業部
佐藤眞弘さま
デザイン住宅・注文住宅を手がけ、
お客様にご満足いただける健康な家づくりを実現。
HP|http://banhome.jp/
家の中で、家族が裸足でくつろげる空間をつくりたかった。
ほとんどの場合、家の雰囲気の決め手となるのは床材の質感や色合いだと思っています。今回、モデルハウスを新しくつくるにあたって、暮らしの中で家族が裸足でくつろげるような空間を作りたいと考え、ナチュラルな印象を持つ木材を探していました。その中で出会ったのがあづみの松でした。実際に床材として採用をしてみて、イメージ通りの「ゆったり過ごせる空間」を実現できたと思っています。モデルハウスに見学に訪れたほとんどのお客様が、あづみの松を使いたいとおっしゃいます。
松という木材は一般的に傷つきやすい印象が強いのですが、その点を過度に気にするお客様はほとんどいません。和モダンな雰囲気や、自然素材を好むお客様から非常に好評で、あづみの松の質感や色合いなどが生み出す温かみを気にいって頂ける方が多いです。

あづみの松 無地上小グレード 無塗装(現場塗装)

あづみの松 無地上小グレード 無塗装(現場塗装)
あづみの松との暮らし
お施主様インタビュー
「冬に裸足でもあったかいところが好きです。」

東海エリア在住 Sさん
(ご夫婦+お子さま)
―床材に、あづみの松を使おうと思ったきっかけは?
家を新築するにあたって、主人と二人で「住んでいて気持ちのいい家にしたい」という気持ちが大きかったんです。それで、木の家づくりを手がけている工務店さんにお願いをしました。
でも、正直に言えば、木材の種類にこだわるほどの知識はありませんでした。あづみの松にしたのは、プロの方がお薦めしてくれたからです。
―あづみの松の印象は?
最初に60cmくらいの長さのサンプルを見せてもらったときから好印象でした。実際に、家の雰囲気にすごく馴染んだ仕上がりになったので、嬉しかったです。床の面積って広いですから、木材が全体の雰囲気に合わなかったら嫌だなと心配をしていたのですが、ひと目で気に入りました。
―住み心地はいかがですか?
住み始めて3ヵ月になります。明るい印象があって、木目がうるさくなく、優しい感じが好きです。あと、あったかいんです!冬に、家の中を裸足で歩いていても暖かく感じます。
我が家に遊びに来てくれるお客さんも同じことを言います。来客用のスリッパを出すのですが、みんな知らないうちにスリッパを脱いで歩いています。子供が生まれたばかりなのですが、よちよち歩けるようになってからも、この床ならすごくいいなって思っています。
あづみの松の建築材料ブランド
『MATSU SMILE PROJECT』に込めた想いを聞く
スペシャル対談

自由な発想が生んだ、
建築材料の新たなスタイル。
(左)株式会社 リヨ・デ・ホーム
代表取締役 大澤 正樹さま
『MATSU SMILE PROJECT』では製品デザインを手がける
(右)プレイリーホームズ株式会社
代表取締役 林 正喜
『MATSU SMILE PROJECT』プロデューサー
寸法も形もバラバラな木材が、宝の山に見えた。
大澤: 最初に林さんから、あづみの松で無垢の建築材料の新ブランドを創りたいというお話を頂いて。それで、長野へ素材見学に向かう飛行機の中で考えました。規格どおりに寸法が整った、いわゆる“きれいな”木材を使うのではなく、あえて、普通なら破棄するような不揃いの材料を使って面白いことができないかと。だから製材工場に着いても、落ちている木材を中心に見ていました。これはなんで捨てるの?と聞いたり(笑)それが、僕には宝の山に見えたんです。
林: そのときに目をつけたあづみの松を、ぜんぶ持ち帰ってもらいましたね。
大澤: 寸法のバラつきを個性と捉えて、デザインに昇華することを目指しました。上手くいけば、誰も見たことがない、面白いデザインができるはずです。でも、ヘタをすれば自己満足になってしまうから、その点は林さんとかなりディスカッションしましたよね。デザイン性の新しさを保ちながら、商品として成立させるにはどうしたらいいかって。
林: かなり試行錯誤をしました。
大澤: デザインを考えている段階でも、かなり自由な発想で取り組みました。はじめから「こうしよう」と決めてかからず、形にしながら「ここは塗装しなくていいかも」というインスピレーションを大切にした。結果的に、塗装してある部分としてない部分が入り混じったアンバランスさがデザインの個性となり、全体にいいバランスが生まれたと思っています。
林: 最終的に、僕らの想像を遥かに超えた仕上がりになりました。
大澤: 僕には無垢材が好きだという想いが根本にあり、同じ想いのお客さんがいると信じている。だから、無垢材を使った家づくりに感情移入しちゃう。完成したときは、どんな素材を使った家でもきれいなんです。でも一年間住んでさらに愛着が深まる家は、あづみの松のような無垢材を使った家です。
林: これから、日本の住宅文化が変わると思います。今の若い世代の方々が、あづみの松のような本物の素材を使って家を建てる。その家の子供は本物の素材で育ちますから、将来はやはり、無垢材をふんだんに使った家を建てたいと思うはずです。
大澤: 子供たちに、本物の素材と暮らす生活の豊かさを知ってほしいです。そのために私たちが、無垢材を使った家の良さをメッセージしていかないといけないと思っています。
What’s『MATSU SMILE PROJECT』?
あづみの松の個性を活かした壁材・床材などの建築材料(building mat erial) ブランドです。

