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Market

私たちのマーケット領域

私たちが商品を展開する戸建住宅市場とはどんな市場なのか。
またその中で、無垢の自然素材の住宅用建築材料が求められている背景や、
強みについてご紹介します。

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本物志向に応える自然素材の商品。
市場の動向に左右されにくい強みがあります。

私たちは、戸建住宅に使われる無垢の建築材料を扱う会社です。近年、無垢フローリング材などの需要増を受け、着実な成長を重ねています。しかし「新築住宅のニーズは下がっているはず」と疑問を持つ方もいるでしょう。確かに、少子高齢化などの影響を受け、日本全体の住宅着工数は減少しています。しかしポイントは、私たちが扱う商品が「無垢の自然素材」であることです。これまで、多くの木造住宅で使用されてきた「新建材」と言われる、ビニール・プラスチック製の建築材料に変わり、近年、無垢の自然素材が選ばれることが増えているのです。

背景には、家を建てる施主様の志向の変化があります。大量生産の工業製品でつくられた家に住むよりも、無垢の自然素材でつくられた家に住みたいと思う人が増えたのです。自然素材の良さは、長年使い込んだ先に現れる「経年美化」にあります。木のゆがみ、へこみ、色の変化を楽しみながら、心豊かに暮らしたい。こうした意識が多くの人に広がっていくに連れ、私たちが扱う無垢の自然素材の人気も高まりを見せています。

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選ばれるブランド展開により
施主様からの直接指名が増えています。

ひと昔前までは、家を建てる際には大工が薦めた建材を使うことが当たり前でした。大手住宅メーカーが大量の住宅を供給する時代になると、メーカーが用意した規格品を使用した住宅が一般的になります。しかし、前項で述べた通り施主様の意識の変化が広まりつつある現在、施主ご自身が、無垢のフローリング材や壁材などの建材を探し、「これを使って家を建てたい」と指定して建築する形式が、徐々に広がっています。

こうした背景は、私たちにとって追い風となりました。会社設立以来、無垢の自然素材を使った建材の開発に力を入れ、数々のオリジナルブランドを展開してきた強みがあるからです。また、社員一人ひとりが海外へ直接出向き、現地のパートナーと強力な信頼関係を構築した上で切り開いてきた仕入れルートは、どんな情勢変化にも揺るがない強固な仕入れ体制を構築しています。独自の仕入れ体制があり、かつ、これだけ多くの建材ブランドを持つ企業は、業界にも数少ないと自負しています。

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目の前に広がる未開拓の市場を
新たな仲間と切り拓いていきたい。

現在、日本で新たに建てられる住宅の殆どが木造住宅です。そして、そこに使用されているのはほぼ、新建材と言われるプラスチック・ビニール製の住宅用建材です。無垢の自然素材を好んで使用する施主様が増えたとはいえ、業界全体から見ればまだ、ごく僅かなシェアに過ぎません。

しかし、私たちはこの事実を「目の前には広大な未開拓の市場が眠っている」と捉えます。まずは、少しでも多くの人に無垢の自然素材の良さを伝えていくことが大事です。その上で、施主様に「この建材を使いたい」と選んでもらえるブランドを次々と開発していきます。こうした活動の積み重ねが、無垢の自然素材のシェア拡大につながるはずだと思っています。ただ一つ欠けているものがあるとすれば、新たな仲間です。私たちがつくり上げてきた仕事の方法論を受け継ぎ、さらに発展させてくれる仲間を増やし、新しい道を切り拓いていきたいと思っています。

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